今回の記事では
- アンバスケード
- オーメン
以上2つのコンテンツについて書いていきます。
これらは非常に有用な装備品やアイテムが得られるコンテンツとなりますので、ご自身のレベルに応じて挑戦を検討していくと良いかなと思います。
なお、こちらはFF11用語辞典に記載の内容をまとめた記事となります。
アンバスケード
概要
マウラに設置されたレイヤーエリア型バトルコンテンツ。
月替わりで内部のモンスターが変わるようになっていて、高難度の『アンバスケード-エキスパート(1章)』と低難度の『アンバスケード(2章)』の2種類が用意されています。
ちなみにここ最近でいうと1章は過去に登場したモンスターのリバイバルが主流で、2章は季節や時期に応じたモンスター起用が目立っているようです。
また1章と2章ともに5段階で難易度が選べるシステムとなっているため、状況に応じて幅広く対応できるようになっています。
参加条件
- エミネンス・レコードの目標「始まりの軌跡」と「はじめてのアンバスケード」をクリアしていること
- 参加者全員がだいじなもの「アンバスケード大典1章」または「アンバスケード大典2章」の所持していること
- 1人もしくは2〜6人のパーティであること
主な報酬
- 経験値またはリミットポイント
- キャパシティポイント
- ホールマーク
- ガラントリー(2人以上での攻略時のみ)
- アンバスケード防具(ホールマークやガラントリーと交換)
- アンバスケード武器(ホールマークやガラントリーと交換)
- 強化関連アイテム(ホールマークやガラントリーと交換)
- 旧貨幣(ホールマークやガラントリーと交換)
- RMEE関連素材(ホールマークやガラントリーと交換)
※詳細は後述
主な手順
- クエスト → 目標一覧 → コンテンツ → アンバスケード と進み、「アンバスケード大典1章(D)」もしくは「アンバスケード大典2章(D)」いずれかを受領する
- 目標説明にある対象のモンスター(経験値が入るモンスターのみ)を1匹倒す(トリガーとなるだいじなものを得る)
- マウラの “Ambuscade Tome” からアンバスケードに突入し攻略する
- 2回目以降はデイリー目標か「アンバスケード大典1章」もしくは「アンバスケード大典2章」いずれかの目標を遂行してだいじなものを得る(デイリー目標は1日1回のみ)
- 以降3〜4の繰り返し
※初期段階および対象が変わる更新直後ではトリガー取得のための目標がデイリーのみしかリストにはありませんが、このデイリーをクリアすることで次回更新まで「アンバスケード大典1章」と「アンバスケード大典2章」ふたつの目標がリストにあらわれます。
攻略方法
用語辞典「アンバスケード」内の対象項目を参照
報酬の詳細
アンバスケードをクリアするとホールマークそしてガラントリー(2人以上のみ)と呼ばれるポイントを取得しますが、まずはこれを集めるところから始まります。
そしてポイントが集まったら “Ambuscade Tome” のとなりにいるNPC "Gorpa-Masorpa" に話しかけてポイントと引き換えに装備品やアイテムを受け取る、というのが主な流れになります。
またこれらのポイントは選択した難易度で異なっています(下表参照)
■取得ホールマーク値
■取得ガラントリー値
※アブダルスの焼印を使用した状態でクリアするとホールマークとガラントリー共に取得報酬が3倍になる
ポイントの交換について
各種装備品やアイテムと交換する際、以下の3つの項目から選びます。
- 交換リスト:ホールマーク
貯めたホールマークを消費して報酬を受け取ることができます
- 累計リスト:ホールマーク
取得したホールマークの累計数に応じた報酬を受け取ることができます
- 交換リスト:ガラントリー
貯めたガラントリーを消費して報酬を受け取ることができます
また交換できるアイテムは月替わりとなっています(詳細下記リンク)
注)月次更新時はホールマーク・ガラントリーともにリセットされますので、更新までには交換を済ませておきましょう
挑戦の目安
ここは個人的な主観が入りますが、まずソロで行う際は2章が確実だと思われます。
1章も対象次第ではソロが可能な難易度もありますが厳しい戦いになる場合が多いように思います。
ただし上記ホールマークの取得量の表を見ていただくとわかる通り、2章の "とてむず" が300であるのに対し1章の "やさしい" が600になっていますので、効率よく周回したいと考える方はこのあたりの所要時間や難易度などを考慮したうえで計画を立てていただくのが良いと思います。
あくまで個人的なオススメですが。
一方パーティではガッツリやるとなると1章攻略になりますが、この場合だと各々のレベルや慣れに大きく左右されるのが少々ネックになります。
このため毎月更新直後は、いわゆる「おためし」といった募集シャウトをみかけたりもしますのでご自身の立ち位置を測るのに利用してみるのもひとつの方法かもしれません。
また近年はその難易度で変わる「必要命中」とよばれる目安値が重要視される流れがあるので、/checkparamなどで調べるなりしてこれを参考にしてみるのもいいでしょう。
「必要命中」に関しては攻略系の記事に出てきてたりするので、そちらを参照してみてください。
こちらでは今回は割愛しますが、別の機会で扱う予定です。
オーメン
概要
醴泉島に設置されているレイヤーエリア型バトルコンテンツ。
コンテンツ内は雑魚区画や中ボス区画、ボス区画など複数の区画で構成されていて、全部で6つのルートがあります。
全ルート各区画にはそれぞれ特定の課題があり、これをを満たすと次の区画へ進むことができるようになっています。
そして全てのルート共通で最後の区画では将棋にちなんだ名前のカトゥラエ族ボスとの戦闘となり、これに勝利するとコンテンツクリアとなります。
また課題とは別に雑魚区画に限り追加課題というものが複数あり、これらを達成すると参加時のジョブにちなんだジョブカードが得られることがあります。
基本的にオーメンは4〜5つの区画で構成されますが、第三区画(中ボスのみ)と第五区画からの転送時に超低確率でボーナス区画に入ることがあります。
ボーナス区画では複数の宝箱から指定数(1〜3個?)開けることができ、ギルやオーメン戦利品やトリガーなどが無条件で得られます。
参加条件
- 星唄ミッションをすべてクリアしていること
- 参加者全員がだいじなもの「チカラを閉じ込めた飯盒」を所持していること
- 1人もしくは2人〜18人のパーティであること
- (Ouへの挑戦時のみ)アライアンスリーダーまたはパーティリーダーがだいじなものである5つの曲玉すべてを所持していること
主な戦利品
- 経験値またはリミットポイント
- キャパシティポイント
- オーメン戦利品
- ジョブカード
- 黒の残魂
- (Kin討伐時、所持していなければ)だいじなもの:金将の曲玉
- (Gin討伐時、所持していなければ)だいじなもの:銀将の曲玉
- (Kei討伐時、所持していなければ)だいじなもの:桂馬の曲玉
- (Kyou討伐時、所持していなければ)だいじなもの:香車の曲玉
- (Fu討伐時、所持していなければ)だいじなもの:歩兵の曲玉
突入トリガー「チカラを閉じ込めた飯盒」について
星唄の煌めき【終奏】を所持している状態で醴泉島のEthereal Ingress #10の先にいるゴブリン族NPC"Incantrix"に話しかけると入手できます。
またこのトリガーは入手してから20時間に1つ、最大3つまでストックされる仕様になっています。
課題について
次区画への進行もしくは最終区画からの退出条件となる課題の種類は以下の通り。
※課題達成時にジョブカードが得られる場合がある
追加課題について
ジョブカードの入手要因となる追加課題の種類は以下の通り。
筆者視点の話
アンバスケード
ポイントを貯めてアイテムを得るという仕組みから周回前提のコンテンツとなるため、おそらく多くの方が報酬が3倍になるアブダルスの焼印を活用しながらいかに効率的に周回するかを考慮していると思います。
この最大化を図るのであれば1章の「とてもむずかしい」をフルパーティで行い、尚且つ慣れた面々を揃えて1戦毎の時間短縮を狙うのがセオリーだと思いますが、主に人的な状況で限界も少なからずあると思います。
私はソロか2〜3人くらいで挑むことが多いため、この状況下で行うのであれば1章の「ふつう」攻略あたりを基本水準として活動することが多いです。
また2020年5月現在のオーク族リバイバル期間中は2人(2人とも2垢なので4人)パーティで「むずかしい」まで対処できるみたいなので、その月毎の内容次第で状況は変化します。
中には「やさしい」ですら苦戦する月もありますが。。。
この周回で非常に助けになるのがやはりアブダルスの焼印です。
これはエミネンス目標(アンバスケード内のマンスリーとウィークリー)で得ることができますが、マンスリーに関しては1章限定となるため最低でも1章とてやさをクリアできる水準を毎月確保して取りこぼしがないようにしておきたいところです。
またモグチケット【銀】でも得られますので、さらなる報酬ブーストが必要になった場合は活用を視野にいれてもいいかもしれません。
また攻略についてですが、参加するパーティやその面子によって立ち回りが違う場合があります。
中央で戦うのか壁(入り口)へ持ってきて戦うのか?
ボスから倒すのかお供から倒すのか?
ギミック対処方法は?
突入時の歌支援で左右どちらに分かれる? 等々
これは事前に確認して周回の場合は最低でも最初の1〜2戦くらいで感覚を掴んでおきたいところです。
野良の場合は特にこのあたり重要になってくると思いますが、とはいえ内容が毎月変わるうえギミックが面倒な場合も多いため結局のところこういったことは経験を積み重ねていくしかないようにも思います。
以上をふまえて個人的にオススメしたいのは同じ面子すなわち「いつメン」を作って周回することです。
これだと精神衛生的にも効率的にも安定化させやすいので、例えばあなたが復帰したばかりで野良参加しか選択肢がない状況であればまずリンクシェル等に入っていつメン活動を模索することも近道のひとつといえるでしょう。
オーメン
コンテンツレベルが高めに設定されているため苦戦を強いられるコンテンツではありますが、報酬である装備品は最終装備になる逸品ばかりなのでぜひとも攻略を目指していただきたいコンテンツです。
またジョブカードによるアーティファクトの強化もでき、後に導入された黒の残魂による各種強化や金策もあって、詰みルート(Ouには行かない)攻略のみを行うプレイヤーも多いと思います。
こちらでも主に中ボスと大ボスにそれぞれ違ったギミックや仕様が存在するので、慣れないうちは事前に調べるなり経験を重ねるなりすることが重要です。
とはいってもキャラクター自身もある程度強化しておかないと歯が立たない状況に陥ってしまいがちなので、攻略サイト等にある情報や必要命中なども参考に強さの基準みたいなものを予め見定めておいたほうがいいと思います。
個人的にはギアス関連装備、Oboro武器もしくはアンバス武器(カジャ以上?)、IL119AF各種やアンバス防具、このあたりを所持していればある程度戦えるという観点を持ってはいますが、ジョブによるところもあるのであまりアテにはなりません笑
私の場合これまで魔道剣士による盾で行くことが多かったですが、武器はエーティルで防具はIL119のAF一部とアンバス防具のみ、アクセ関連はウォンテッドやギアス等で得た簡素なもの、という状況でも全ボスまでとりあえずは戦えました。
なお現在では強化済みエピオだったり強化済みAFだったりその他防具やアクセ関連もHQになったりと進化していますが、さすがに戦闘は楽になりました。
前者では戦えるといったものの、事故は当然あったし危うい場面も多かった状況だったので、白さん禿げさせてしまってたんではないかと今更ながら心配になりました。
なので魔剣盾に限っていうなら前者はクリアできたとはいえまだ基準以下だったんだろうなという解釈です。
まあでもこのへんは難しいですよね。
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厳しい戦いになればなるほど気を使う面は多くなるので敷居が高いと思っても仕方がないかなとは思いますが、こういうとき助けになるのはやっぱり「いつメン」だなあと最近よく思います。
寄生スタンスで挑むのは他のメンバーに迷惑がかかるのでやめたほうがいいと思いますが、同じ方向性、同じ向上心をもった面々とやれる環境ってのはどんなに厳しいコンテンツでも楽しいです。
全鯖旅行中の現在では参加するパーティのほとんどが "慣れない環境" なのでそういう意味では苦戦することばかりですが、他のメンバーさんがそのあたり理解してくれて優しく接してくれるので非常に助かっています。
またもし将来自分が何かのコンテンツで主催募集をするとき、大切にするべき本質がこのあたりに隠れている気がするので、今後の参考にもさせてもらっています。