前回の記事はこちら。
【学者の取扱説明書①】心構えるためのTips - 3丁目のタルタル
今回は装備とマクロについて紐解いていきます。
個人的な感性によるものが多い内容となるため、いつものように良いとこ取り精神をもってお楽しみ下さい。
第五章 学者の装備 (2023.1.30)
武器の組み合わせ
※※※両手棍※※※
ムサ/アカデモス/ゾアノン
コーンスー/エンキストラップ
※※※片手棍※※※
ブンジロッド/デイブレイクワンド
アムラピシールド/カルミナス
注)通常は太字の装備、他は一時的に使用
一部例外はありますが私は白のグリモアでは両手棍、黒のグリモアでは片手棍で統一させています。
これは咄嗟の操作を行った際にどうしてもエラーが出てしまうためで、二垢操作となるとそれが余計に顕著になってしまったので両手と片手の持ち替えが生じないようにグリモアに応じて固定した次第です。
案外これでも困ることはあまりないので同じ悩みがある方にはオススメできると思います。
強化装備
まずは強化装備から見ていきます。
こちらでは下の基本セットが中心となり、以降用途や状況に応じて部分的に変えています。
なお本項で登場する装備のオーグメントを以下にまとめています。
ランク系装備:ランクMAX
テルキネキャップ:コンサーブMP+4、効果時間+10%
テルキネシャジュブ:コンサーブMP+3、効果時間+9%
テルキネグローブ:コンサーブMP+3、効果時間+9%
テルキネブラコーニ:コンサーブMP+3、効果時間+9%
テルキネピガッシュ:コンサーブMP+3、効果時間+9%
ブックワームケープ:INT+3、MND+3、計略+20%、リジェネ+9
強化装備 基本セット
ムサ | |||
テルキネ | |||
PD+3 | AB+3 | ||
フィフォレ+1 | エンブラ | テルキネ | テルキネ |
強化魔法スキル:515
強化魔法の効果時間+42%
強化魔法効果時間+28%(オグメ枠)
令狸執鼠の章+65%
コンサーブMP発動率:47%(装備+特性)
上記は令狸が前提となっていますので使用しない場合は両手をテルキネに。
スキルに関しては白グリ効果中で空欄になっているアクセサリー枠を除いた数値です。
足りない場合はそちらで補っていくと良いでしょう。
この装備の場合で令狸+ヘイストが14分強。
またコンサーブが頻繁にはたらくので地味にいい仕事しています。
強化装備 (リジェネ)
注)基本セットから変更されている部分のみ表記
AB+3 | |||
テルキネ | |||
ルッフ |
強化魔法スキル:524
強化魔法の効果時間+30%
強化魔法効果時間+28%(オグメ枠)
リジェネ効果時間+12
リジェネ回復量+25%
リジェネ回復量+25
令狸執鼠の章+65%
コンサーブMP発動率:37%(装備+特性)
白グリ+令狸+以上の装備で効果時間14分強、回復量109になっているようです。
となると総回復量はおよそ30000となる計算です。
※背装備がブックワームとなっていましたが正しくはルッフケープです(2023.6.12修正済)
強化装備 (ストンスキン)
注)基本セットから変更されている部分のみ表記
インカント | |||
ストーンゴルゲ | アースクライ | ロケイシャス | |
テルキネ | ラハブ | キシャール | |
ジーゲル | シェダル |
強化魔法スキル:530
強化魔法の効果時間+32%
強化魔法効果時間+19%(オグメ枠)
ストンスキンカット量:350+95 (基礎+装備)
コンサーブMP発動率:43%(装備+特性)
令狸はストンスキンに対してあまり使わないので両手をテルキネにしています。
またストンスキンを使用するのは基本的に自身もしくはパーティメンバーが被弾するリスクを抱えている時のみで、その場合はそう長くないタイミングで消去されることが殆どです。
その関係で頻繁に詠唱することも想定してアクセサリーの空いたところにはFCを入れています。
マリグナスピアスが取れていないのが悔しい…。
なお基礎カット上限の350はIL119であれば達成しやすいので、スキン専用装備がなくてもそこそこの水準は保てると思います。
強化装備 (アクアベール)
注)基本セットから変更されている部分のみ表記
カイロン | |||
AB+3/テルキネ | |||
エンパチコス | シェダル |
強化魔法スキル:530
強化魔法の効果時間+32%
強化魔法効果時間+9%(オグメ枠)
詠唱中断防止回数:6回
両手は令狸の有無で変更。
学者は突き詰めれば最大で10回防止することができますが私の現状は上記の通りです。
一応パドースロッドももっていますが持ち替えが面倒で組み込んでいません。
また頭はAMコイフ+1の方が1回多くなります。+2ある王将の袖飾りは持っていません。
強化装備 (ファランクス)
こちらは現状基本セットと同じにしています。
かける側である学者としては強化魔法スキル500と効果時間延長さえ意識していれば良くて、あとカット量に影響するのはかけられる側の「被ファランクス」のみなので特に変えている部分はありません。
令狸込みで効果時間14分強。
なお魔導剣士のファランクスについて、学者の効果時間延長は現状でも限界近いところまでいっているので魔導剣士がもらう時にエンボルド+や被効果時間延長を整えておけば、これでエンボルド込みでも10分は超えられます (常時エンボルド+ファランクスが可能)。
強化装備 (リフレシュ)
こちらも現状では基本セットと同じです。
一応アマリクコイフで回復量を+1~2できますが、微量なので効果時間延長を優先しています。
令狸込みで効果時間12分強。
マジックバースト装備
次にMB用の装備について見ていきます。
私の学者は素撃ち装備セットもMBと兼用にしています。
素撃ちする機会が殆どなく、あったとしても重要な局面ではないためあまり重要視していません。
また二垢でのサブ的な立ち回りをしているので、素撃ちするほどのリソースが生じればそれは全てメイン側へ振っています。
なお本項で登場する装備のオーグメントを以下にまとめています。
ウォンテッド装備:ランクMAX
オデシー装備:オーグメント未強化
ジョブ専用装備:ランクMAX
アバテルピアス+1:魔命+12、敵対心-2
ルッフケープ:INT+30、魔攻+10、魔命+20、魔法ダメージ+20、被ダメージ-5%
マジックバースト(精霊魔法)
ブンジ | アムラピ | ガストリ+1 | |
PD+3/AB+3 | アギュト+2 | 王将 | アバテル+1 |
アグゥ | AB+3 | フレキ | メタモル+1 |
ルッフ | 各種属性帯 | AB+2 | AB+2 |
INT146+287
魔命+406~410
魔攻+335
魔法ダメージ+417
MBダメージボーナス+45
MBダメージボーナスII+8
MB命中+15
グリモア中の魔命+31
虚誘掩殺の策+20(天候と同属性の魔法ダメージ+20%)
曜日/天候の力を常に受けられる
コンビネーション:グリモア性能アップ(クイックマジック+3%)
※数値はPDボネット+3の場合
伸びしろこそあるものの、現状でもそこそこのMBダメージを叩き出せているのであとはのんびり強化していこうかなというところです。
気炎を使う場合は頭をAB+3に。
元々は腰には八輪の帯をつけていましたが、全種再取得して個別に使い分けることにしています。
アグゥは未強化なのでいまいち使いづらい現状。
マジックバースト(計略魔法)
ブンジ | アムラピ | ガストリ+1 | |
AB+3 | アギュト+2 | 王将 | アバテル+1 |
アグゥ | AB+3 | フレキ | メタモル+1 |
ブックワーム | 天狗の帯 | AB+2 | AB+2 |
INT146+267
魔命+401~405
魔攻+337
魔法ダメージ+443
MBダメージボーナス+45
MBダメージボーナスII+4
グリモア中の魔命+31
魔法クリティカルヒット+10%
気炎万丈の章+21
虚誘掩殺の策+20
計略魔法効果時間+20%
現在まだ試験中ですが、魔法D値を強化すると良いダメージが出ている気がしてるので魔法ダメージを意識して組んでいます。
腰装備は計略が天候/曜日の影響を100%受けることから属性帯ではなく別の装備に変更。
こちらは持ち合わせが乏しかったので適当に済ませていますが、アキュイテベルトやスクリミルコードが優良候補として挙がります。
またデイブレイクワンドなど一部アフィニティ魔攻をもった装備があったりしますが採用していません。
ただし闇門の計の場合のみメタモル+1をアルコンリングに変更しています。
これらはスリップダメージの上限到達を重要視した結果なんですが、魔命なのか魔攻なのかという判断がまだできていないので様子をみている段階です。
マジックバースト(メルトン)
ブンジ | アムラピ | ガストリ+1 | |
AB+3 | アギュト+2 | 王将 | アバテル+1 |
アグゥ | AB+3 | フレキ | アルコン |
ルッフ | 闇輪の帯 | AB+2 | AB+2 |
INT146+280
魔命+406
魔攻+337
闇属性魔命+5
闇属性魔攻+5
魔法ダメージ+456
MBダメージボーナス+45
MBダメージボーナスII+4
気炎万丈の章+21
グリモア中の魔命+31
虚誘掩殺の策+20
暗黒魔法スキル453(スリップ回数42回)
闇曜日/闇天候の力を常に受けられる
前回の記事で計略の説明はしましたがメルトンがまだだったのでこちらで少し解説しておきます。
まず計略とメルトンは似て非なる魔法であることを承知しておく必要があります。
※※※メルトンの仕様※※※
精霊光来の章による範囲化可
着弾ダメージの1/4がスリップダメージとして発生
スリップは3秒ごとに発生
スリップダメージ値に上限はない
効果時間は暗黒魔法スキル/11(小数点以下切り捨て)に1を足した値の3倍
→【1+int(暗黒魔法スキル/11)*3】
→ つまり暗黒魔法スキル/11(小数点以下切り捨て)に1を足した値がスリップ回数
これらのことからまずは着弾ダメージが重要であることがわかると思います。
そして総ダメージ量を稼ぐにはもうひとつ暗黒魔法スキルも意識しなければならず、このあたりのトレードオフをどう捉えるかという価値観で個人差が生まれるように思います。
扱いが難しく試行機会が圧倒的に少ないため、私自身も精査できていません。
なのでここで紹介しているセットは「よくわからんけど撃ってみたらそこそこ良かったからとりあえずこれでいいか」という段階で作っている点どうかご了承ください。。。
もうひとつ、メルトンを使用する際は累積魔法耐性にも注意してください。
同時に黒などが精霊MBを決めてしまうとダメージが落ちることがあり、これはつまるところメルトンの総ダメージが大きく落ち込む結果にもなるのでご利用は計画的に。
以上をふまえて私のセットの話に戻りますが、まずメルトンはSP連環計の効果中に限るので気炎が前提のセットとなります。
そして妖艶の髪飾り+1を採用していない点についてはABボネット+3のステータスに起因します。
比較対象になっているのは「気炎万丈の章+21」と「闇属性魔攻+28」という部分ですが、それぞれダメージに対して1.21倍と1.28倍という微々たる差しかありません。
乗算されるタイミングが別としてもそこまで大きな差は生まれないと考え、それなら他ステータスの充実しているABボネット+3を採用しようという運びになりました。
今後試行を重ねるにつれて内容が変わることもあるかと思いますが、また装備セットの話をする機会があればその状況もお伝えできればと思います。
その他の装備
待機装備
ホミリアリ | |||
ビファウル | アギュト+2 | オノワ+1 | 玄冥耳飾り |
PD+3 | ニャメ | 守り | シュネデック |
月明 | エンブラ | レンゴ | ニャメ |
リフレシュ+3
被ダメージ-38%
被物理ダメージ-2%
移動速度アップ+18%
机上演習+8
個人的な事情ですが、学者は二垢操作のサブ側として扱うことが多く /followでメイン側にひっついて回ることも多々あることから手放していることもそれなりにあります。
これらの理由からリフレシュや被ダメージカットを主に意識しており、またシュネデックリングで移動速度アップを、PDガウン+3とエンブラサッシュで机上演習+も兼ねています。
メインとして動かす際も同じ装備セットにしていますが、今のところ不都合を感じたことはありません。
ファストキャスト装備
ホミリアリ | |||
マーリン | オルンミラ | エテオレート | ロケイシャス |
ピンガ | マーリン | ラハブ | キシャール |
フィフォレ+1 | エンブラ | ピンガ | アグゥ |
こちらは公開すべきか悩みましたが掲載。
現在数多のジレンマに悩まされているセットですが一応FC80はあります。
ただ全部位FCに充ててしまっているのでヘイストが足りてなかったり強化途中で起用できていない装備、取得出来ていない装備もいくつかあるのでいまだ発展途上にいます。
武器については両手棍と片手棍の持ち替えが激しい現状で、頻繁につけ外しを行うFCセットに組み込むと悲惨なことになりかねないのでウェポンスロットなしでの運用を目指しています。
近接装備
ゾアノン | コーンスー | ストンチ+1 | |
ニャメ | リソム | テロス | セサンス |
ニャメ | ニャメ | シーリチ+1 | シーリチ+1 |
ルッフ | ニヌルタ | ニャメ | ニャメ |
命中1152
攻撃1125
ストアTP+24
ダブルアタック+15%
被ダメージ-52%
ルッフケープ:DEX+20、命中+30、攻+20、DA+10%、被ダメージ-5%
さすがに後衛だけあって前衛のように簡単にはいかず苦労する点が多いです。
特に命中不足は延々と闘うことになる課題であり、なんなら、たとえクレープなどの後衛食を食べていても消化薬を用いてスシを食べ直すということも視野に入れておくべきでしょう。
武器に関しては使うWSに応じて変更。
今回はカタクリスム用として組んでいます。
WSカタクリスム/イオリアンエッジ
ガストリ+1 | |||
妖蟲+1/AB+3 | アギュト+2 | 王将 | アバテル+1 |
AB+2 | AB+3 | フレキ | アルコン/女王+1 |
ルッフ | エスカン | AB+2 | AB+2 |
INT149+255
魔命+288
魔攻+239
魔法ダメージ+173
闇属性魔命+5
闇属性魔攻+33
※カタクリスムの場合
※ウェポンスロット分を除く
範囲で数万ダメージをばら撒くぶっ飛びWSで名高いカタクリスムですが、回転数の高いイオリアンと並んで近年注目されています。
いずれもWS自体のヘイトが物理のそれよりも低いため後衛でも安心して利用できる点もGOOD。
近付いても危険が少ない敵であれば攻撃の一手として十分起用できるポテンシャルを持っています。
揃えておきたい装備たち
ACローファー+2/+3
「グリモア中の詠唱時間-」に関してはファストキャストに換算することは難しいですが、長い詠唱の魔法ほど影響は大きいのでFC装備として役立てることができます。
また他部位でFCの上限80を確保できるならさらに詠唱時間を短縮できるので、それだけでも優秀といえます。
そしてもう一つ、「グリモア中の魔命+」に関しても+10/+20できるためグリモア効果中であることが殆どの学者にとって心強いステータスとなるでしょう。
ただしこちらはジョブカードによる強化以降にしかあらわれないステータスなのでオーメン攻略が必須となってきます。
PDボード+2/+3
性能を見るとわかりますが、MB時に使っている方が多いと思います。
INT、魔命、魔攻もそこそこの塩梅で精霊魔法スキルまで上がるのは嬉しいところ。
また「グリモア中の詠唱時間-」もありますが、頭には優秀なFC装備が他にあるためこの目的で使われることはあまりありません。
MBに関するステータスは面具の破片による強化以降にあらわれるのでダイバー攻略が必須となってきます。
PDガウン+2/+3
強化魔法スキルに加え強化魔法効果時間までブーストさせてくれる貴重な装備です。
また強化主体で立ち回る場合この装備を身につけている機会が多いため、「机上演習+」の恩恵もそれなりに受けられます。
効果時間延長は面具の破片による強化以降にあらわれるのでダイバー攻略が必須となってきます。
アバテルボネット
リジェネ回復量がパーセンテージで増加する装備で、+3までいくと+25%になるため強力。
Lv99が使うリジェネVの場合、基礎回復量の40に白のグリモアの特性で24加算して64、この数値に対してアバテルボネットの割合増加が適用されます。
他装備にある固定値増加はそのあとに加算されていきます。
{(基礎回復量 + 白のグリモア加算分) × 割合増加分}+ 固定値増加分 = 最終的なリジェネ回復量
アバテルブレーサー
強化魔法効果時間延長とマジックバーストの二点においては非常に優秀な装備で、学者を始めて最初に欲しくなったのがこの装備という方は多いでしょう。
まず「令狸執鼠の章+」について、この数値は本来の性能である効果時間2倍という倍率に対して加算されます。
つまり+3の+65%なら2.65倍ということになりますし、他の効果時間延長とは乗算の関係にあるので令狸を使う強化ではこの装備一択となります。
効果時間延長の詳細は用語辞典へ。
次にMB装備としての側面をみてみると、こちらは+2/+3限定となるもののMBボーナス、魔命、魔攻が非常に高く、INTや魔法ダメージ+も悪くない数値なのでこの装備はきっちり強化しておきたいところですね。
ちなみに+2や+3にするにはソーティの攻略が必須となります。
ABローファー+2/+3
貴重なMBボーナスIIがあるうえに、エンピリアン装束の特徴である高すぎるくらいの魔命と魔攻もあるのでMBと相性ばつ牛ン。
また「虚誘掩殺の策+」という、天候と同属性の魔法を使用した際にダメージを別枠乗算するボーナスも忘れてはいけない。
テルキネ装束
霊石でオーグメント強化ができるアルビオン・スカーム防具で、強化効果時間延長が薄い黒石で最大10までつけられるので、できれば全部位揃えておきたいところです。
また薄い緑石のコンサーブMPもついでにつけておくと時々低燃費。
オランヤン/アギュトスタッフ
強化効果時間延長に。
醴泉島の隠しNM、もしくは競売・合成で入手可能な武器なので状況に応じて入手を目指すといいでしょう。
ジョブ専用装備の方はTypeCのオーグメント強化でリジェネ回復量やファストキャストもつくのでオススメしたいところですが、マスター武器であるムサを目指す場合は慎重に検討した方がいいかもしれません。
第六章 学者のマクロ
マクロ遍歴
学者を始めた当初はアビ系やその他でパレットを1セット、強化・弱体関連で2セット、あとは震天連携や精霊用を属性ごとに分けて7セット使っていたので、パレットはほぼフルで使っていました。
召喚士や黒魔道士も似たような使い方で満遍なくマクロが作られていましたが、唯一学者はこの使い方には合わなかったようでのちに簡略化されることとなりました。
今ではおよそ4セットまでパレットを削減して使っていて、今のところこれで過不足なくやれています。
ただし私の場合は二垢のサブとして学者を使っていることが多いので参考になるかわかりませんが、次項からその詳細も含めて紹介させていただきます。
個人的に意識していたのは黒のグリモア効果中と白のグリモア効果中とで使う魔法がガラッと変わるところで、それをマクロ配置のヒントにして作られています。
強化魔法について
こちらは強化関連の一部を担っているパレットです。
女神と令狸はそれぞれ別で使用するようにしていて、魔法は全て以下のマクロで機能させています。
/equipset FC装備 echo
/ma 魔法名 <stpc>
/equipset 対象の着弾セット echo
メリットとしては戦術魔導書の節約にうってつけの配置で、女神や令狸が必要ない時にこの構成が役立ちます。
デメリットは女神+令狸の強化に対して工数が多くなることです。
以前はこれに加えて女神+令狸が仕込まれた同じ配置のパレットを作っていましたが、ほとんど使っていないことに気付いて除外しました。
ここにはない魔法も別パレットに一部置いています。
震天連携について
こちらではLv1連携からLv2連携まで網羅させており、またベガリーやオーメンで使える震天5連用のマクロも上部左端に配置。
「リキャFC」は戦術魔導書のチャージやアビリティのリキャスト確認、そしてFCセット着替えを兼ねているおまけみたいなものですがけっこう重宝しています。
下部右側についてですが、まず「<切断>」が被っているのは単なるミスです。
その横、切断〆はソーティでスナイパーショット→震天土門をやる際に使用。
さらにその横は、Lv1の溶解を作り出してさらに核熱へ繋げるためのマクロです。
この「溶解 →」に関しては中身は上部の「<溶解>」と全く同じですがこちらはミスではありません。
Lv1連携もLv2連携もマクロの構成は全て同じです。
例:震天による溶解連携の場合
/jobability 震天動地の章 <me> <wait>
/party 震天連携:溶解 MBファイア <call10>
/ma ストーン <t> <wait 4>
/jobability 震天動地の章 <me> <wait>
/party 溶解〆 → MBファイア <call11>
/ma 火門の計 <t>
そして溶解に限りここから核熱〆へもっていく時は
/jobability 震天動地の章 <me> <wait>
/party 核熱〆 → MBファイア光 <call11>
/ma 雷門の計 <t>
これが下部右側にある「核熱〆」の中身です。
最後に「切断 →」と「← 炸裂」ですが、これは震天5連用のマクロで交互にポチっていていくだけです。
その様子を収めた動画もあるので掲載しておきます。
YouTubeで「オーメン 6連」と検索するとCRオーメンの実践動画が湧いてくるのちょっとおもろい。
あとがき
今回は以上となります。
次回で最終回となりますが、主にアビリティについて解説していく予定です。
装備やマクロに関しては個性が大きく表れるところなので、今回の記事に関しては全て「個人の感想です」という前提のもとお楽しみいただけると幸いです。
ただ私自身こういうブログ記事を参考に自分の学者を仕上げていったので、どこかに引っかかる方がいれば私は満足です。
学者をやっててよく思うんですが、一番頭を使うジョブですね。
もちろん深く考えなくてもそれなりに立ち回れるんですが、何らかの最大化を図ろうとすると深すぎて底が全くみえません。
SNSをみていると時折「なんじゃこの学者は!?」という変態プレイヤーに出くわすこともありますが、たいへん勉強させていただいております。
この場をお借りして、感謝。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします。
次の記事はこちら。
【学者の取扱説明書③】軍学者になるためのTips - 3丁目のタルタル