Twitterをフォローしていただいている方はここ最近わたしが飲んだくれおっさんになっていることはうんざりするほどご存知かと思います。
アレはほとんどがゲームプレイ中に飲んでいるゲーミング酒ですが、頻繁にいろんな酒が出てくるのでものすごい勢いで1本空けているんではないかとご心配をおかけしているのかもしれません。
ご安心ください、全部空いてません。
いや確かに空いたものもありますが、仕事の都合上酒気帯び検査をいつも行っているので次の日に響く飲み方はしないようにしています。
そのうえで、これまで紹介してきたゲーミング酒のレビューをしておきたいと思いました。
マッカラン12年
シェリー酒を熟成した樽をウイスキーに転用するのはよくある話ですが、その代表格がこのマッカランです。
今では高騰により手の出しづらい価格になってしまっているので記念日などのプレミアムな節目に如何でしょうか。
シンプルに美味しいし飲みやすいです。
ボウモア12年
「アイラの女王」と言われているだけあって有名。
アイラウイスキーなので独特の風味であるピート香こそありますが、同カテゴリーのラフロイグやアードベッグ等に比べればかなり優しい濃度感。
アイラ入門としても勧められることが多く、一皮剥けた酒を楽しみたい方にうってつけです。
価格は2023年3月現在で700ml 5000円いかないくらい?
こちらも高騰化しています。
バランタイン7年/12年
ジョニーウォーカーに次いでブレンデッドスコッチの世界売上本数第2位のバランタイン。
スタンダードなファイネストとの比較で、まず7年の方は特殊なスモーキーさがあるようなないようなという感じがしててちょっと変わったブレンデッドを味わいたい方向けじゃないかなと思いました。
一方12年はファイネストの上位互換といった感じだったので、普段飲みでファイネストを愛用している方にはきっと気に入っていただける1本ではないかと思います。
アルパカ プレミアム
チリワインの代表的存在であるアルパカシリーズにプレミアムが出たと聞いたので買ったんですが、価格がスタンダードシリーズとそんなに変わらないので買い求めやすく、確かにこちらの方がフルボディ寄りになっている「気」はします。
この通りワインはあんまり詳しくないんですが、以前から私はワインといえばチリという感じだったのでこれは文句なしに好き。
銘柄不問のお茶
お漬物と一緒ならもう怖いものはありません。
ブラックニッカ ディープブレンド
日本ウイスキーのど定番であるブラックニッカシリーズの中で最近人気が急上昇しているらしいのがこのディープブレンド。
従来のスタンダード品に比べると少しスモーキーさが加わった感じだというレビューは見たことがありましたが、まさにその通りでした。
他のお酒にはないウイスキーの個性って私はこのスモーキーさがキーポイントだと思ってます。
これは私がウイスキー好きになった大事な要素のひとつでもあります。
話を戻して、このディープブレンドはそのスモーキーさもしつこくなくちょっぴり大人な雰囲気も持っているので高級感を感じるような不思議な個性もありました。
価格も良心的で美味しいので、私にとって普段飲み候補としての有力株になっています。
ラフロイグ10年
先ほど少し出てきましたが、アイラウイスキーを紹介するブログ等では必ずと言って良いほど出てくるウイスキーがコチラ。
それもそのはず、こちらは「アイラの王」と言われており王室御用達の一本でもあることから、価格も常飲には向かない金額です。
2023年3月現在では6000円から7000円くらいで推移しているようですね。
また味の方ですが、本気で正露丸を溶かしているんじゃないかというくらいピート香が強烈で好き嫌いがハッキリ分かれるので、興味があってもまずはバーとかで少量から試飲することを強く勧めます。
逆にハマってしまうと抜け出せなくなるほどどっぷりイっちゃうのでそういう意味でも要注意ですね。
麦焼酎 くろうま
実は焼酎蒸留が盛んな宮崎。
ちなみに鹿児島も同様に盛んで有名な銘柄は多くがこの2県さんであることも多いんだとか。
東日本以東はわかりませんが。
普段よく聞くのが芋・麦焼酎・米あたりで飲み屋にあるのがしそのたんたかたんとかだと思います。
しかし私の故郷には他にも蕎麦や栗なんてものもあります。
今回は麦ですが、いろいろと試行錯誤して結局一周まわってこの麦に辿り着いたという販売店談。
もともと焼酎なら芋だという私ですが、麦をこの時初めて飲んであまりの旨さに驚愕したものでもあります。
大分にも二階堂という有名銘柄がありますが、あちらとは全くの別物のような気すらします。
意外と奥深い焼酎の世界。
バスカー 緑ラベル
4種のウイスキーを展開するバスカーシリーズからブレンデッドである緑ラベルを。
こちらはスコッチではなくアイリッシュブレンデッドになります。
ほかでは、
シングルモルトの青ラベル
シングルグレーンの赤ラベル
シングルポットスチルの灰ラベル
なんてのもあります。
「〜ラベル」は私が勝手に言ってるだけで、もしかしたら別に正式名称があるかもしれません。
桃川(青森)
地酒ってメニューで見かけるとつい飲みたくなるもんですが、次の一本も含め知り合いから贈られてきたものでここ最近ガンガン飲み明かしています。
和酒の仲間である焼酎と比べるならアルコールが軽くなってめっちゃ甘くなった感じ。
ただこちらはワインとかと同様に醸造酒なので口当たりから何から全く違います(じゃあなぜ比べた
私は醸造の方はあまり詳しくないんですが、カジュアルに飲めるのは蒸留よりダントツで醸造の方ですよね。
ていうかコレ美味しかったです。
華吹雪(青森)
「じょっぱり」とも書いてますが意味はわかりません。
青森は米も上質で「青天の霹靂」なんてブランド米もあって時々取り寄せてたりしてたんですが、酒米も同様に評価が高く先ほどの桃川もそうでしたが米の味に曇りがないというか、本来の甘さ?がわかりやすい気がします。
酒はよく水が命と言われますが、まあ原料もそれなりに大事ですよね。
あまり飲み慣れない酒種ですが美味しかったです。
FFネタじゃなくてすみません。
完全に個人の趣味ネタでした。
お付き合いいただき感謝!