1000年に一度くらいはサムネお上手だねって言われます。
動画やブログに欠かせないサムネイル。
日々その構成やデザインに頭を悩ませる主が多いとか少ないとか。
そこで今回は、サムネイル素材として重要な要素となるアー写(アーティスティックな写真)の、私が行っている撮影手法を一部伝授します。
ロケ撮影の苦難
さあ実際に撮ろうと思ってSSを連射しまくるんですが、なかなかいい画が撮れずに「ぐぬぬ」となったことはありませんか?
その要因のひとつとして「タイミングが難しい」というのがあります。
当然ながら常に被写体は動いているため、結局撮りやすいのは静止している棒立ちの場面になってしまいますが、やっぱりコレジャナイ感がすごくあるんですね。
さて、ここで閃いた方もいるかもしれませんが、モンスターのテラー技を活用することによってその問題もクリアできるかもしれません。
…と思ったのですが、これがまたなかなか使ってきてくれないんですね。
私も最初はドメインなどで頑張っていたんですが、まるで青魔法のラーニングのようにけなげに目当ての特殊技を待つ日々。
果たしてこれで解決といえるのか。
そこで色々と調査して探した結果、ようやく最高に丁度良いモンスターを見つけました。
え、こいつが?
センシュアル・サンディー。
直訳すると「官能的なサンディ」。
エスカ-ジ・タに出現するギアスフェットNMで反魂樹の枝が5つ必要という、ちょっと経費のかかるNMではあります。
センシュアルというかどう見てもセンシティブなデザインの彼女(?)ですが、実はコイツ、特殊技にちょっとした仕掛けを持っています。
それはプレイヤーのWSに反応してテラー技を使ってくるという、もう撮影用に実装されたとしか思えない神仕様。
どうやらテラー技に限りTP技扱いではないようで、撃ったら撃った分だけ使用してきます(他の特殊技中にWSを撃つとスルーされる)。
最初みつけたとき「これだ!」と思いましたよね。
早速テストしにエスカ-ジ・タへ飛びました。
すると噂通り撃った分だけテラー技である「泥臭い息」を使ってきたではありませんか!
やはり問題発生
テラー技はきちんと使ってくれるんですが、撃てども撃てどもテラーになりません。
そう、レジストしちゃってるんです。
昨今の冒険者は強くなり過ぎた。。。
マスターレベルのせいか、状態異常に対しても相当強くなっていたみたいです。
しかしこれは簡単に解決できます。
そう、装備をダサくして魔回避を下げ、またテラーは土属性なのでその耐性を下げればいいだけです。
ブルウィップベルトとかあるともう最高です。
あとWSに反応するものの発動まで若干の遅れがあるため、アクションが短いWSにはあまり効果がありません。
多段など長めのアクションを有するWSをおすすめします。
これらをクリアできればWS中のアクロバティックな状態で静止させることができ、躍動感のある画の撮影ができるようになるでしょう。
また応用として、短いWSのあとに何らかのアクションを行うことでそちらの静止を実現することも可能。
意外な収穫
ご存じの通り、エスカエリアはモノトーン調の背景なのでちゃんと場所を選べば画像の切り抜きもやり易くなります。
ここは専門外なので技術的なことは割愛しますが、合成したサムネイルもこれで簡単に作ることができる、ということはイケてるサムネも作れるという方程式。
もちろんセンスは必要ですが、一皮むけられそうなこのチャンス、ぜひ試してみてください。
一例(モンクの場合)